ポルノグラフィティ/幸せについて本気出して考えてみたのサビでも採用されているコード進行のパターンと分析

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コード進行

D | A | G | G |
D | A | G | G |
D | A | G | G |
D | A | G | G |
G | G |

ディグリーネーム

Ⅰ | Ⅴ | Ⅳ | Ⅳ |
Ⅰ | Ⅴ | Ⅳ | Ⅳ |
Ⅰ | Ⅴ | Ⅳ | Ⅳ |
Ⅰ | Ⅴ | Ⅳ | Ⅳ |
Ⅳ | Ⅳ |

機能

T | D | SD | SD |
T | D | SD | SD |
T | D | SD | SD |
T | D | SD | SD |
SD | SD |

分析

今回はDの長調を主調とした、主要和音のみからなる、シンプルながらも明るく開放感のあるコード進行です。テクニックとしては、ドミナントからサブドミナントへ向かう反抗的な進行が登場します。
1~16小節目にかけて、コードは「Ⅰ→Ⅴ→Ⅳ→Ⅳ」を繰り返します。これは、主要和音のトニックⅠからドミナントのⅤへ向かい、コードの機能にとらわれずサブドミナントのⅣへと落ち着くカデンツです。
この「D→SD」は、ロックやこれに由来するジャンルで頻繁に見かける進行で、攻撃的・開放的な響きをもたらすことで知られています。また、サブドミナントのⅣからは次のⅠへ進み、終止感と解決感が希薄なサブドミナント終止が成立しています。
その後、17、18小節目ではエンディングとしてⅣが登場します。こうして、最後はサブドミナントのⅣにより明確な終止感が生まれず、コード進行が一段落します。

まとめ

今回のコード進行では、主要和音でメジャー・コードのⅠ、Ⅳ、Ⅴのみが使用され、また「Ⅳ→Ⅴ」というカデンツが登場しました。これらにより、今回の進行は湿っぽさとは無縁で、明るく開放的な雰囲気が生まれています。
また、Ⅳはコード進行全体の最後に起用すると不完全燃焼な雰囲気をもたらします。しかし、そういった雰囲気は、今回はそれまでの明るい雰囲気に打ち消されているようです。

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kdm

kdm

1987年東京都生まれ。夏は潮の香りで南国気分、青空が綺麗な千葉県在住。コードを愛でたいプログラマ/システムエンジニア/スクラムマスター/作曲家。10代の頃、趣味のゲーム/ゲーム音楽と、偶然触ったアコースティックギターがクロスオーバーし、作曲の面白さと奥深さに気付く。その後、想ったことや感じたことを音楽で表現することに興味を持ち、作曲の技法を学び始める。作曲のあまりのハードルの高さに何度も挫折したが、めげずに試行錯誤しながら作曲の技法を学び続けた。その結果、作曲をお願いされるようになり、作曲家の端くれに。本業も音楽も花開いたボロディンが憧れ。サイトを通じて、音楽に関して学んだこと、思ったことを共有したいです!

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