小節

3分で読めます。

小節は、音楽のリズムを適当な長さに区切ったまとまりを言います。

音楽は一定のリズムの繰り返しを基本としています。
そのため、楽譜を読むときにはリズムに合った区切り、
つまり小節があるとより分かりやすくなります。

トルコ行進曲
モーツァルトのトルコ行進曲の冒頭部分。小節の存在により、音符やその流れがまとまって見える。

小節の区切り

小節の終わりは縦線(小節線)によって区切ります。
大きなまとまりが終わる際には目印として複縦線が置かれ、
楽曲の終わりには終止線が用いられます。
また、●が2つ付いた線は反復記号と呼び、繰り返しを表現します。
反復記号は楽譜が長くなることを防ぐので、書き写しや演奏のときに便利です。

小節線
小節の区切りに置かれる様々な線。これらもまた、楽譜の読みやすさに貢献している。

小節の長さとリズム

1つの小節の長さは、リズムに合わせて柔軟に変化させることができます。
ただし前提として、小節はアクセントが置かれた強く感じるポイント(拍)で始まり、
次のポイントの前で終わるようにします。

リズミカルな3/4
1-2-3-1-2-3と繰り返す、3拍子のドラムパターン。意図的にずらすことはあるが、基本は強く感じる拍を最初に置く。

小節の最初には、1つの小節の拍の数(拍子)と、その拍の長さを書くことができます。
例えば、1拍が4分音符というある長さで、拍が4つ(4拍子)ならば、4/4がその小節の頭に書かれます。

様々な拍子記号
拍子記号の数々。どのリズムも強烈な個性を持っている。

同じように、4分音符が1小節内に3つ(3拍子)だと、3/4となります。
その他、6/8(8分音符6つで1小節)、5/4(4分音符5つ=1小節)、
7/8(8分音符7つ=1小節)など、リズムの種類は様々あります。

ノリのよい6/8
不思議とスッとくる9/8
刺激的な12/8
3の倍数の拍子。スピーディで小気味の良いリズムが特徴的。

楽譜を間違わずに読むためには、
まずは小節についてしっかりと覚えておくと良いと思います。

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kdm

kdm

1987年東京都生まれ。夏は潮の香りで南国気分、青空が綺麗な千葉県在住。コードを愛でたいプログラマ/システムエンジニア/スクラムマスター/作曲家。10代の頃、趣味のゲーム/ゲーム音楽と、偶然触ったアコースティックギターがクロスオーバーし、作曲の面白さと奥深さに気付く。その後、想ったことや感じたことを音楽で表現することに興味を持ち、作曲の技法を学び始める。作曲のあまりのハードルの高さに何度も挫折したが、めげずに試行錯誤しながら作曲の技法を学び続けた。その結果、作曲をお願いされるようになり、作曲家の端くれに。本業も音楽も花開いたボロディンが憧れ。サイトを通じて、音楽に関して学んだこと、思ったことを共有したいです!

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