ギターのスリーコードとローコード

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最も基本的なコード進行で説明したように、各調ではゴールとなる最も安定した響きのトニック・コード、やや不安定な響きのサブドミナント・コード、そして不安定な響きでトニック・コードへと戻りたがるドミナント・コードがあります。
これらのコードの流れは、幾分も複雑にはなりますが私達の身近にある音楽でも常識として用いられているルールです。そのため、様々な曲を演奏するならば各キーのスリーコードを覚えておくことは無駄ではないはずです。そこで、ギターのスリーコードをまとめました。

長調の3コード#系統と長調の3コード♭系統を見てみて下さい。今回は長調の3和音のみ作りましたが、一部の押さえ方を変えれば短調や4和音にすることが簡単にできます。
これらを見てると、あるキーのドミナント・コードをトニック・コードにしたとき、サブドミナント・コードが先ほどのキーのトニック・コードであることが分かります。同じ事ですが、あるキーのサブドミナントコードをトニック・コードとすると、ドミナント・コードが先ほどのキーのトニック・コードであることも分かります。このようにして覚えてもよいと思います。
ただ、今回の図では指板を押さえるパターンを共通にしてまとめましたが、一部のキーでは高いフレット側によっているものもあるので、不便かもしれません。こういった場合、ロー・コードを合わせて覚えておくと幅が広がります。
ロー・コードを選択して見て下さい。ロー・コードは弦を押さえずに弾く開放弦を含んでいるので、楽に押さえられるコードともいえます。これらも、横にスライドさせることでコードを変えていくことができますが、難易度は上がります。
ちなみに、ギターとダイアトニック・コードで説明したようにEはFを開放弦まで下げた形で、AはBを開放弦まで下げた形なので、それぞれで4和音とマイナーを作る方法は同じです。

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kdm

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1987年東京都生まれ。夏は潮の香りで南国気分、青空が綺麗な千葉県在住。コードを愛でたいプログラマ/システムエンジニア/スクラムマスター/作曲家。10代の頃、趣味のゲーム/ゲーム音楽と、偶然触ったアコースティックギターがクロスオーバーし、作曲の面白さと奥深さに気付く。その後、想ったことや感じたことを音楽で表現することに興味を持ち、作曲の技法を学び始める。作曲のあまりのハードルの高さに何度も挫折したが、めげずに試行錯誤しながら作曲の技法を学び続けた。その結果、作曲をお願いされるようになり、作曲家の端くれに。本業も音楽も花開いたボロディンが憧れ。サイトを通じて、音楽に関して学んだこと、思ったことを共有したいです!

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