ギターのダウン・ピッキングとアップ・ピッキング、オルタネイト・ピッキングのウォーミングアップ・フレーズ

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手に持ったピックで弦を弾く動作をピッキングといいます。ここではその基本となる弦を6弦側から弾くダウン・ピッキングと1弦側から弾くアップ・ピッキング、そしてこれらを交互に行うオルタネイト・ピッキングの練習フレーズを説明していきます。テンポは120を想定しています。

4分音符と8分音符でのピッキング

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指弦しないで4分音符と8分音符を繰り返す単純なフレーズです。ダウン・ピッキングは門のようなマークで表され、アップ・ピッキングはVの字で表されます。それぞれのピッキングで正確なリズム、音の大きさを揃えて弾くことが最初の課題となります。

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今度は8分音符を6弦から順にピッキングし、1弦までいってから6弦に戻ってくるフレーズです。ダウン・ピッキングやアップ・ピッキングのみで弾いてみると分かりますが、オルタネイト・ピッキングを用いると非常に楽になります。

16分音符での練習

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16分音符になると、片側だけを用いるダウンやアップ・ピッキングは非常に辛くなってきます。ただ、オルタネイト・ピッキングではだいぶ楽になります。

3連符での練習

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そしてオルタネイト・ピッキングで最難関となるのがこの3連符です。この場合、オルタネイト・ピッキングだと1拍目はダウン・ピッキングから始まりますが、2拍目はアップ・ピッキングから始まるため、慣れないと手と頭が混乱します。

スキッピングでの練習

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更に難易度は上がって、今度は弦を1つまたいで弾くフレーズです。間にある弦を弾かないようにできるかどうかが重要です。

アウトサイド・ピッキングとインサイド・ピッキング

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こういったフレーズでダウン・ピッキングから始めた場合、手がリズミカルに上下するアウトサイド・ピッキングになります。そしてアップ・ピッキングから始めると手があまり上下しないインサイド・ピッキングになります。

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こちらの場合、ダウン・ピッキングから始めるとインサイド・ピッキングに、アップ・ピッキングから始めるとアウトサイド・ピッキングになります。人によって得手不得手があるかもしれませんが、より実践的なフレーズを弾く場合にはインサイドとアウトサイドをそれぞれできるようにしておくと後々で楽ができます。
これらはウォーミングアップとしても適していますが、正確に弾けるようになると様々なフレーズに柔軟に対応できるようになります。また、テンポを遅くしたり速くすることで更に基本的なピッキングの速度や正確性を強化することができます。

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kdm

kdm

1987年東京都生まれ。夏は潮の香りで南国気分、青空が綺麗な千葉県在住。コードを愛でたいプログラマ/システムエンジニア/スクラムマスター/作曲家。10代の頃、趣味のゲーム/ゲーム音楽と、偶然触ったアコースティックギターがクロスオーバーし、作曲の面白さと奥深さに気付く。その後、想ったことや感じたことを音楽で表現することに興味を持ち、作曲の技法を学び始める。作曲のあまりのハードルの高さに何度も挫折したが、めげずに試行錯誤しながら作曲の技法を学び続けた。その結果、作曲をお願いされるようになり、作曲家の端くれに。本業も音楽も花開いたボロディンが憧れ。サイトを通じて、音楽に関して学んだこと、思ったことを共有したいです!

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