小型ギターアンプの価格と傾向

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購入するエレキギターを決めたら、次に必要になるのはギターアンプです。エレキギターの音色を確かめつつ覚えていくということを考えると、自宅で練習する場合でもギターアンプはできれば用意しておきたいものです。
ただ、ギターアンプには真空管とトランジスタの2種類があり、サイズとワット数にも色々とあるので最初は戸惑いがちです。基本的に、ギターアンプの価格の違いは真空管とトランジスタの違い、サイズとワット数等の性能の違いに現れてきます。
そして、アンプもエレキギター同様にピンからキリまであり、その音や機能も大きく異なります。ここでは主に自宅での使用で役立つアンプの種類や性能について、おおまかに説明していきます。

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社内外でモデリングされ音が再現されているVOX AC30
作者 Karl Jonsson

5000円以下

あまり種類はありませんが、この価格帯でもギターアンプを購入することは可能です。また、スピーカーを備えておらずヘッドフォン等から音を出力するVOXのamPlugといった「ヘッドフォンアンプ」もこの価格帯に含まれます。

使いやすさでは随一のamPlug AC30
ヘッドフォンアンプはギターアンプの中でも異質な存在ですが、省スペースで非常に使いやすいのがとても魅力的です。また、amPlugはこういったニッチな需要の開拓に成功しているので、音の歪み方が異なる様々な種類が発売されており、どれも良く出来ています。

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内部が真空管などが見える背面開放型のアンプ
作者 R.christie

1万円以下

1万円以下のギターアンプは、小さな空間での使用に適した10w~20w程度のコンパクトな設計のものが多く、自宅での演奏や練習等に最も適します。また、VOX、PEAVEY、YAMAHA、FENDER、MARSHALL、ORANGE、BEHRINGERといった有名なメーカーのアンプが揃っており、バリエーションはかなり豊かです。

手頃な価格とサイズのOrange Amp 6w
ただ、20wともなるとかなりの音量を出すことができますが、周りに人がいると騒音と捉えられてしまうので音量はセーブしなければいけません。そのため、基本的に自宅で使用する場合は10w程度で十分です。

RolandMicroCube.jpg

持ち運びにも優れるRolandのMicro Cube
作者 Some guy

2万円以下

小型アンプでこれぐらいの価格を出すと、自宅での使用に最適化された様々なアンプを購入することができます。また、トランジスタアンプだけでなく、真空管を搭載したモデル等にも手が届きます。最適化の例では、ROLAND CUBE Liteは一般的なスピーカーとして使用ができるギターアンプですし、独特なルックスのYAMAHA・THR5は様々なエフェクトを内蔵した室内に似合うおしゃれなアンプです。

見た目はレトロでも中身は最先端でUSB端子も備える、YAMAHA・THR5
更に、真空管アンプのTSA5はオーバードライブの名機、Ibanezのチューブスクリーマーを内蔵しており、Line6のSpiderやPocket PODは純粋にギターアンプとしての性能を追求しています。ただ、これらは様々な機能を備えている反面使い方が複雑なので、使いこなすには相当の慣れが必要です。
エレキギターを始めるにあたっては、1万円以下のアンプが特にお勧めです。これらは操作できるツマミが少なすぎず、かといって多すぎもしないのでとても簡単です。そして次にお勧めなのが、エフェクター等の様々な機能を備えている2万円以下のアンプです。物によってはチューナーやメトロノームの機能もあり、その便利さは侮れません。

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kdm

kdm

1987年東京都生まれ。夏は潮の香りで南国気分、青空が綺麗な千葉県在住。コードを愛でたいプログラマ/システムエンジニア/スクラムマスター/作曲家。10代の頃、趣味のゲーム/ゲーム音楽と、偶然触ったアコースティックギターがクロスオーバーし、作曲の面白さと奥深さに気付く。その後、想ったことや感じたことを音楽で表現することに興味を持ち、作曲の技法を学び始める。作曲のあまりのハードルの高さに何度も挫折したが、めげずに試行錯誤しながら作曲の技法を学び続けた。その結果、作曲をお願いされるようになり、作曲家の端くれに。本業も音楽も花開いたボロディンが憧れ。サイトを通じて、音楽に関して学んだこと、思ったことを共有したいです!

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